金曜日はDonna。新しいレコードがいっぱいで、マッカもオスカーもモリーもクリスも来て、たくさん「いいね!」という声をかけてもらったのでひさしぶりにすごく楽しいDonnaだった。少しずつ戻って来てくれるお客さんも見かけるのでここで辞めるべきか迷う、、、一つのところで続けていくべきという気持ちと、なあなあになっていて自分達が楽しめないなら今すぐやめるべきという気持ち。うーむ。そのあとどうしてもお腹がすいたので駅前のメキシカンレストランに。いっつも見向きもしない田舎臭いレストランだったけど、食事はおいしかった!
土曜日はサンプルセールの手伝い。ぼちぼち。立ち仕事のつらさを思い知らされた、、そして、買い物するときに皆意外に他人の意見を聞きたいんだな、ということ。私は店員の人がある程度ヘルプフルで愛想がよくあってほしいだけで、色々と言われるとめんどくさいのでそれは意外な発見だった。「何にあわせたらいいのかな?」という質問もかなり多かった。自信がある風にアドバイスするだけで、結構信用されるということも。
そのあと、誕生日会に出かける支度をして歩いていたら、あきろうさんの床屋の前に人だかりが。さよならのセレモニーだった。あきろうさんはカシミアで働いているときに、毎日のように来ていた日本人のお客さんだった。いつもろれつが回らないくらいにクサを吸ってやってきて、お酒をのんで、それでも明るくてみんなに愛されていた。あきろうさんが亡くなったのは火曜日だった。セレモニーにはみんなが集まっていて、あきろうさんの若いときの遺影を見ると涙が止まらなかった。すごく親しくしていたわけではないけど、その遺影の若い姿がよけいに心を苦しくさせた。外ではヴィンセントがふざけていて、それに救われた。
誕生日会は大成功。これほど幸せを心から噛み締められることってあるんだね、と思うくらい心のそこから楽しかった。ゆきこさんと、「しあわせだね〜」とずっと言ってた。皆の笑顔、ダンス、笑い声、話し声、音楽、すべてがパーフェクトに調合されて、すばらしい夜だった。記憶に残る一晩。
日曜日の夜はえりちゃんの家のルーフトップにお邪魔。皆で数時間しゃべって、おつまみとデザートを食べて、30分くらい駅まであるいて帰った。夜がどんどん過ごしやすく、涼しくなってきた。夏もおわりってことね。
まわりの人たちへの感謝が自然と湧いてくるような、デトロイト明けのいい週末だった。これからは、自分が心から愛する人たちのことを大切にしていこうと思った。それ意外のことはたいして気にしなくてもいいことだと思った。
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