2011年10月24日月曜日

my room is an egg shell


眠りすぎた日曜日、起きると目が不細工に腫れている。9ストリートのコーヒーショップに行くと、生徒らしき人やビジネスマンがせかせかと調べものをして、真剣にパソコンに向かっている。皆同じ方向を向いていて面白い。久しぶりにラテを飲んだらとてもおいしかった。コーヒーをおいしいと思ったことはそういえばあまりない。レコードは見ないつもりでも、どうしても足がそちらの方向に向かってしまい、グッドレコーズで7インチを一枚。そして、久しぶりにブリーカーボブのレコードに寄る。レコードだけは、散財してもなぜか自己嫌悪に陥らない。お金をつぎ込む最高の言い訳だ。

人と会って帰って来て、今すごく暗い部屋でうとうととレコードを聞いている。マニキュアなんかを塗りながら。ボーカルのない、ぽこぽこした曲だ。音の脈にどこか血流を感じる。昔の人が、未来を見たようなものは、今私がみている現在より、絶対的な希望でひたひたに満ちているのがいい。60年代と70年代の音楽は、未知のものに対していつでもどこか楽観的な印象が強い。

いいことを書こう、意味のあることを書こう、として気張っていると書けなくなってしまったブログ。今日、インスピレーションを、私よりずっと年下の女の子からもらった。思ったことを残すのは、かしこまることじゃない。いろんなことを、少しずつ取り戻していこうと思う。


0 件のコメント:

コメントを投稿