2011年11月10日木曜日

a day in the life



先週Hotel DelmanoでDJする予定だったんだけど、到着したらすでに他のDJが居て、どうやらダブルブッキングされてたみたい。朝から重いレコードを持ってうろうろして色々選曲を考えながら準備万端で登場したのでかなりがっくりした。その後、このままでは終われないということで、ウィリアムズバーグでゆきさんと二人飛び込み営業を繰り返した。4、5件回って疲れ果てたところで、ここが無理だったら今日は帰ろう、と最後に寄ったEast Riverというバーが、「今日DJ居ないし、いいよ。」ととても気さくにターンテーブルをかしてくれた。お客さんはほぼ居なかったけど、大音量でかけれたし、何せたくさん回ってあきらめかけていたので、すごく嬉しくて、とても楽しい夜だった。


その日に回ったバーから後日連絡があって、水曜日やる?と声をかけてもらったので、本日ひさびさにShakers3人でやります!



前はふたりでCDを持って営業してたけど、結局連絡きたことなんて一度もなかったのに、その日レコードを持って「ダブルブッキングされたんで場所探してて今すぐDJできます」というほうが、話を聞いてくれてすぐ決まったりする。あれが無駄だったとは思わないけど、こういうほうがずっと効果的ということがわかった!






今週の一枚:

Dee Dee Sharp Gamble "what colour is love"

ものすごい吸引力はないにしろ、佳作がつぶぞろい。フィリーにはじめていったときに買って、一度聞いてまったくピンとこないまま放置されていた一枚。我や個性がいい意味で水で薄められたような、すんなり入ってくる音質はなんだか何度も繰り返してしまう。何でもそうだけど、そのときわからなくても、それはその作品や人や言葉が悪いということではなくて、自分がそのときそれを必要としていないからということも多い。いつのまにか自然にすっと入ってきたり、やっぱりしっくりこないな、ということもある。常に好奇心を持つというのが一番いいことだ。


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