自分のことをアーティストだとはとうてい思わないけど、音楽ファンのはしくれとして、違法ファイルについて、ずっと思っていたことがある。わたしは絶対にそれを支持しないし、これからもお金を払って音楽を買う。私も過去にファイル交換ソフトを使っていたことがあった。タダだったし、楽だったし、すでにそこにあったからだ。でも、色々なアーティストに出会って、知っていくことで、それは間違ったことだとすごくよくわかった。見たいもの、聞きたいものに、お金を払う。昔は商品売買だったからそれがたいそうシンプルだったけど、今はそうはいかない。インターネット上の完全コントロールは不可能だから、それにお金を払うかどうかは、個人の良心レベルの問題だ。ただ、もしあなたが誰かの創造力の結晶を受け取るのなら、それにはお金を払うのは当然だ。欲しい物があったら、お店に行って、お財布からお金を出して、店を出るでしょ?そのあなたのお金は、カルチャーを次につなげる原子マネーにもなる。もし、カルチャーとかどうでもいいなら、違法ファイルもありだと思う。ただ、自分の汗と涙を作品の形にして、みんなの手に回っていてもお金ももらえないアーティストを見ると悲しくなる。
2010年5月25日火曜日
legal action
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